相続と預金の使い込み(請求をする側から)②
相続と預金の使い込み(請求をする側から(その2)) 弁護士:前回のコラムに続いて、事例を仮定して考えてみましょう。 Aさんは、夫が先に死亡し、長男のBさん、Bさんの妻Cさんと一緒に生活していました。 Aさんが死亡し、法定相続人は、BさんとAさんの長女Dさんです。 Dさんは、Aさんの生前、Aさんか... 続きはこちら≫
相続と預金の使い込み(請求をする側から)①
事務員:相続事件において、相続人の一人の方が、亡くなった親の預金が思いのほか少ないという話を聞くことがあります。 弁護士:そうですね。 ここで、事例を仮定して考えてみましょう。 Aさんは、夫が先に死亡し、長男のBさん、Bさんの妻Cさんと一緒に生活していました。 Aさんが死亡し、法定相続人は、... 続きはこちら≫
遺産分割と株式
事務員:遺産分割の調停手続をしているときに、遺産のなかに証券取引所に 上場している株式(かぶしき)があるときに、その評価はどのように定めるのですか。 弁護士:遺産分割の調停において、遺産の評価が問題となるときがありますが、 証券取引所に上場している株式会社の株式においては、証券取引所において、... 続きはこちら≫
遺言の内容に不服がある場合と遺留分減殺請求
事務員:遺言の内容に不満がある場合、相続人の方は、何か主張できないでしょうか。 弁護士:ここで、具体的な事例を仮定して説明します。 被相続人のAさんが、死亡し、その法定相続人は、長男Bさんと二男Cさんであるとします。 Aさんの遺産は、預金のみであり、その金額は2000万円であるとします... 続きはこちら≫
遺言書の作成
事務員:遺言書を残す話を聞くことがあるのですが、遺言書にはどのような種類があるのですか。 弁護士:主に利用されているのは、自筆証書遺言(じひつしょうしょいごん)と 公正証書遺言(こうせいしょうしょいごん)です。その他にも遺言の種類はありますが、 ここでは、自筆証書遺言と公正証書遺言に限... 続きはこちら≫
【コラム】寄与分
事務員:遺産分割の事件について、寄与分(きよぶん)という言葉を聞くことがあります。 例えば、父親が死亡したときに、長男と二男が法定相続人である場合、 長男が父親と同居して、身の回りの世話をしていた場合でも、長男と二男は、 平等に遺産を分けなければならないのでしょうか。 一緒に生... 続きはこちら≫
特別受益に関する解説
特別受益 事務員:先生、遺産分割の事件で、特別受益(とくべつじゅえき)という言葉 を聞くことがあるのですが、これは何ですか。 弁護士:具体的な事例を仮定して説明します。 Aさんが、死亡し、法定相続人は、長男Bさんと、二男Cさんの2人であるとします。 そうすると、法定相続人は、Bさ... 続きはこちら≫
家族に内緒で遺言書を残したい場合
ご質問 私は、会社を定年退職し、現在、年金収入で生活しています。 私は、昨年、妻に先立たれました。 私には、長男と長女がいます。私は、現在、長男夫婦と同居しています。 もっとも、私は、長男夫婦とは必ずしも折り合いが良いわけではありません。 私の長女は、時折、自宅に来てくれて、一緒に食事に出かけたりしています。 私は、長... 続きはこちら≫
成年後見について講演をさせていただきました
成年後見について講演をさせていただきました 先日、成年後見について、講演をさせていただきました。 当日は、寒さが厳しい日で、雪が残っていました。 当事務所では、実際に、成年後見人として、業務を行っています。 また、成年後見人の選任の申し立ても業務として扱っています。 私が担当させていただいた講演は、研修の一環として行わ... 続きはこちら≫