【弁護士コラム】遺留分減殺請求権行使の順序
遺留分減殺請求権行使の順序 遺留分減殺請求権の行使に順序はあるのでしょうか。まず、贈与と遺贈の間には、順序があるのでしょうか。 民法は、贈与は、遺贈を減殺した後でなければ、減殺することができない旨規定しています。したがって、贈与と遺贈の間では、遺留分減殺請求権行使の順序としては、遺贈が先になります。なお、... 続きはこちら≫
【コラム】遺留分減殺請求権の行使方法
遺留分減殺請求権の行使方法 遺留分減殺請求権は、どのように行使するのでしょうか。 遺留分減殺請求権の行使は、裁判上だけでなく、裁判外でも可能です。民法上、遺留分減殺請求権は、遺留分権利者が相続の開始及び減殺すべき贈与又は遺贈があったことを知ったときから1年間行使しないときは、時効によって消滅する旨の規定が... 続きはこちら≫
【弁護士コラム】遺産分割の対象
遺産分割の対象 遺産分割の対象となる財産には、どのようなものがあるのでしょうか。 このコラムでは、現金と銀行預金を取り上げます。 まず、銀行預金について、裁判例は、法律上当然分割され各共同相続人がその相続分に応じて権利を承継する旨判示しています。 その一方で、銀行預金について、共同相続人が合... 続きはこちら≫
2014年2月度 お客様の声
2013年6月度 お客様の声 当事務所をご利用頂きましたお客様から温かいメッセージを頂きましたので、 こちらでご紹介させて頂きます。 2014年2月度 お客様の声 ※クリックするとお客様の声が閲覧できます。 続きはこちら≫
相続放棄と遺産分割
相続放棄と遺産分割 ある相続人の方が、相続放棄をすることと、当該相続人の方が遺産を全く取得しない旨の遺産分割の合意をすることは同じ意味でしょうか。 確かに、相続放棄をした場合であっても、遺産を全く取得しない旨の遺産分割の合意をした場合でも、いずれも、当該相続人の方は、相続財産を取得できないという点では同じです。しかし、... 続きはこちら≫
2013年12月度 お客様の声
2013年12月度 お客様の声 当事務所をご利用頂きましたお客様から温かいメッセージを頂きましたので、 こちらでご紹介させて頂きます。 2013年12月度 お客様の声 ※クリックするとお客様の声が閲覧できます。 続きはこちら≫
相続放棄の相談は弁護士まで
はじめに 亡くなった方に借金があった場合、相続人の方は、借金を支払わなければならないでしょうか。 相続人の方は、相続を放棄することもできます。 相続を放棄すると、財産を相続することができませんが、借金も相続しません。 相続放棄とは 相続人は、原則として、相続開始のときから、被相続人に属した一切の権利、義務を承継します。... 続きはこちら≫
特別受益と生命保険
特別受益と生命保険 被相続人が、相続人の一人を受取人として指定する生命保険契約を締結していたところ、被相続人が死亡し、受取人である相続人の一人が生命保険金請求権を取得した場合、特別受益に該当するのでしょうか。 生命保険金請求権は、被相続人の死亡により、受取人が生命保険会社に対する権利を取得し、相続の対象とはなりません。... 続きはこちら≫
【弁護士コラム】推定相続人の廃除
推定相続人の廃除 推定相続人の廃除の制度について、推定相続人が ①被相続人に対する虐待をし、若しくは重大な侮辱を加えたとき ②その他著しい非行があったとき に廃除の制度が認められます。 推定相続人の廃除の制度は、遺留分を有する推定相続人についてのみ認められます。遺留分を有しない相続人については、被相続人が、全部の財産を... 続きはこちら≫
【弁護士コラム】法定相続分
法定相続分 法定相続分は、民法で次のとおり規定されています。まず、子、直系尊属または兄弟姉妹が数人あるときには、その相続分は相等しいと定められています。したがって、例えば、子のみが相続人となっており、子が3人いるときには、法定相続分は、各3分の1になります。 もっとも、民法上、非嫡出子の法定相続分は、嫡出子の2分の1と... 続きはこちら≫