実家を残して相続すべきか、それとも売却すべきか、どうしたらよいでしょうか?
私の母は、昨年、死亡しました。私の母の相続人は、私と妹です。
私の母の遺産は、実家の土地、建物と少額の預貯金です。
私の母は、遺言を残していません。
私も妹も、実家をでて、持ち家で生活していますので、実家は空き家のままです。私も妹も、実家に住む予定はありません。
私と妹は、実家の土地、建物の売却しようか、実家の土地、建物を残して相続しようか、迷っています。
どうしたらよいのでしょうか?
法的には、法定相続人全員で、遺産分割の協議をすることとなります。遺産分割が成立すれば、当該不動産の所有者になった方が、売却するか、そのまま残すか、決めることになります。また、遺産分割が成立する前に、法定相続人全員で合意をして売却し、金銭で分割することもできます。
経済的合理性は別として、思い入れのある実家を残したい場合もあると思いますし、誰も住まない実家の管理などが大変だから、早急に売却したいという場合もあると思います。
遺産分割について、分からないことがありましたら、弁護士までご相談ください。

愛知(豊橋・東三河)で15年以上にわたり、3,000件を超える法律相談に対応してまいりました。専門分野も幅広く、企業法務・離婚・相続・交通事故・債務整理など幅広い分野に取り組んで参りました。 お客様からは高いご満足をいただき、多くのご紹介によるご依頼をいただいております。 過去には「依頼者感動賞」を受賞した経験もございます。 地域の中小企業の皆様、そして個人の皆様の法的サポートに尽力しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。