新着情報
死亡から1年経過して、借金の存在が分かった場合、相続放棄ができますか?
質問 私の父は、約1年前に死亡しました。 私の父は、私の兄と同居していました。私の父は、わずかな年金収入しかなく、収入を全て生活費にあてて生活しており、不動産などの財産も所有していませんでした。 私は、私の父には財産も負債もないと思っており、父が死亡した後も、遺産分割などの手続きはしていません。 先週、私の兄から連絡が... 続きはこちら≫
遺留分を侵害する遺言も有効ですか?
質問 私は、既に夫と死別しており、私が死亡したときには、長男と二男が相続人になります。 長男と二男は、不仲なので、私は、公正証書遺言を残そうと考えています。 私は、二男には、A銀行の預金を相続させ、その他の全ての財産は、長男に相続させたいと考えています。 私は、最近、遺留分という制度を知りました。 私が残そうとしている... 続きはこちら≫
遺言に遺言執行者の指定がない場合、遺言執行者の選任をすることはできますか?
質問 私の父は、3か月前、死亡しました。 私の父の相続人は、私と弟です。 私の父は、自筆証書遺言を残してくれました。 私は、私の父の死亡後、家庭裁判所で自筆証書遺言の検認の手続をしました。遺言の内容が、遺言の執行が必要な内容だったのですが、遺言には遺言執行者の指定がありませんでした。 遺言執行が必要な遺言であり、遺言に... 続きはこちら≫
公正証書遺言の作成について、弁護士を依頼するメリットは何ですか?
事務員:公正証書遺言について、弁護士に相談をするとどのようなメリットがあるのでしょうか? 弁護士:弁護士は、ご依頼者の方のご意向をうかがい、遺言の文言の案を一緒に考えます。 遺言ですので、ご本人のご意向が最も大切になります。 事務員:なるほど。 遺言の内容によっては、遺留分の... 続きはこちら≫
遠方の裁判所ですが、相続放棄の手続をお願いすることはできますか?
質問 私の父親は、先月、死亡しました。私の父親の子は、私一人であり、私の母親は、既に死亡しています。私の父親は、東京都に住んでおり、病気で死亡しました。 私の父親は、生前、借金をしており、私は、借金を相続したくないので、相続放棄をすることを決めています。 私の父親の最後の住所地からすると、管轄は、東京家庭裁判所になると... 続きはこちら≫
遺言執行と弁護士
事務員:弁護士を遺言執行者に指定する公正証書遺言を作成する場合があります。 遺言執行者は、どのようなことをするのですか? 弁護士:公正証書遺言を前提に以下説明します。 まず、法定相続人全員に遺言執行者に選任された旨及び遺言の内容を連絡します。遺言執行者の任務開始の通知に遺言書の写しを同封す... 続きはこちら≫
相続放棄の手続きには、どのような書類が必要ですか?
事務員:相続放棄の手続きをするためには、どのような書類が必要ですか? 弁護士:まず、事例を設定して考えましょう。 被相続人が死亡し、被相続人には、妻はおらず、子が一人いるとします。 その子が相続放棄をする場合を考えます。 事務員:まず、被相続人の死亡の記載のある除籍謄本(戸籍... 続きはこちら≫
相続税の申告と当事務所の対応
当事務所においては、相続に関するご相談のなかで、相続税の申告についても話題になることがあります。 私は、税理士登録をしていませんので、相続税の申告は扱っていません。もっとも、協力関係にある税理士の先生はいますので、税理士の先生をご紹介することはできます。 また、例えば、遺産分割の調停手続では、遺産目録が必要になる... 続きはこちら≫
子なし相続
近年、少子高齢化が進んでおり、子がいない夫婦も少なくありません。 被相続人(亡くなった方)に子がいない場合、配偶者がいれば、配偶者は常に相続人になります。 被相続人に父母がいれば、直系尊属として、法定相続人になります。 また、被相続人に父母、祖父母がいない(直系尊属がいない)場合、兄弟姉妹が法定相続人になります。兄弟姉... 続きはこちら≫
遺留分権利者は、だれですか?
事務員:遺留分侵害額請求権について、遺留分権者は、誰ですか? 弁護士:遺留分を侵害された兄弟姉妹以外の相続人です。 事務員:相続欠格により、相続権を失った者は、どうなりますか? 弁護士:相続欠格により、相続権を失った者には、遺留分はありません。 もっとも、相続欠格の場合... 続きはこちら≫