遺産分割対象財産と現金にいて弁護士が解説

私の父は、3か月前に死亡しました。

私の父は、遺言を残していません。私の父の相続人は、私と妹です。

私の父は、自宅のタンスに現金100万円を封筒に入れて保管していました。

私は、父の死亡後、封筒に入った現金を見つけました。その現金は、妹の承諾のもと、私が保管しており、現在も存在しています。

私は、妹と遺産分割の話し合いをしたのですが、話し合いがまとまりませんでした。

私は、遺産分割の調停の申し立てをすることを検討しています。

この現金は、遺産分割の対象となるのでしょうか。

相続開始時に存在し、かつ、遺産分割時に存在する現金は、通常、遺産分割の対象となると考えられます。

相続、遺産分割について、分からないことがありましたら、弁護士までご相談ください。